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2022.07.08
社長の机
小野義徳の『社長の机』 第17回【Neon White】

みなさん、こんにちは。
株式会社ラセングル 代表取締役社長の小野義徳(おの よしのり)です。

当社は自宅型の「Home Style」と、出社型の「Office Style」の2つの働き方があります。
それぞれの良いところをどう融合していくのかを考えつつ、『リモートワークならではの取り組み』などもこのブログでは触れてきました。
※当社の「働き方」に関するブログは『こちら』からご確認いただけます。
※当社の「リモートワーク率」に関するブログは『こちら』からご確認いただけます。

リモートワークへの取り組みを継続する一方で、『直接会って、集まって話す』ことの意義や効果も大切に考えており、このような取り組みもしております。

先日も、『直接会って、集まって、集中して話す』ために東京のオフィスから少し離れ...。

ナウなヤングが集まる通りを遠目に見つつ...。

ゲーム大好きおじさんたちは、カンヅメになって集中して議論してきました(笑)
※マスク着用、検温、密の回避など、感染防止対策は徹底しております。

オンラインでの会議やリモートワークのメリットも理解しつつ、それでも『直接会っての議論』と『モニター越しでの議論』が2022年現在では全くの同価値、同効果とは思えない以上、目的に応じて使い分けていくのがいいかなぁ~と考えています。

今後も、全員出社 or 全員リモート...とか、0か1か...みたいな思考ではなく、オンラインとオフラインのそれぞれのメリットを理解したうえで『ラセングルの全メンバーが変化に柔軟に対応できる組織』とはどういうものか、ゲーム会社として『ゲームを創り続け目指すべき頂へ到達するために必要な組織』とはどういうものか...を考えて、仕組み作りを継続していきます。

「ゲームを創りたい!」というお気持ちのある方や、『こちら』の募集職種一覧に少しでも興味がある方は、ぜひ、ラセングルも候補の1つに加えていただけますでしょうか。
※募集職種一覧は『こちら』からご確認いただけます。

引き続き、よろしくお願いいたします。

さて、第17回目は【Neon White】です。

【Neon White】は、一人称視点のハイスピードなタイムアタックアクションゲームです。

操作はシンプルで、ハイスピードに駆け抜ける超人アクションを体験できます。
どのくらいハイスピードかというと、ほとんどのステージが1分以内で終わります(笑)

だからといってあっと言う間に全ステージクリア...という訳にはいかず、ハイスピードなタイムアタックを楽しみつつ、1つのステージを複数回プレイするように設計されたゲームデザインも素晴らしいなと思いました。

各ステージの構成や敵の配置、カード(プレイヤー側が取得するアイテム)の位置などは固定されており、ランダム性はありません。

【Neon White】の基本的なステージクリアの条件は、『敵を全滅させ、ゴール地点に辿り着くこと』で、敵の配置やカードの位置などを目標にしていけば、自然とクリアできる『普通のルート』が何となく解るように設計されています。

そのため、まずは『普通のルート』をイメージし、ゴールを目指して敵を殲滅しつつ突っ走ります。
本当に突っ走るという感じで、1ステージ30秒とかでクリアできたりもします(笑)

『普通のルート』であっても、一見すると届かないような高さの壁や足場、通常武器では壊せない壁...などもあるのですが、ステージ内で拾うカードを駆使することで突破できるようになっています。

このカードは、プレイヤーに取って『武器でもあり、特殊アクション』でもあります。

例えば、黄色い拳銃のカードを拾うと、『武器として使えば遠距離に攻撃できる拳銃』、『特殊アクションとして使えば空中ジャンプ』などのように、1つのカードで2つの役割があり、どのタイミングでどう使うかがベストタイムを出すために試行錯誤していく部分となります。

ステージ(ストーリー)を進めていくためには一定以上のクリアタイムを出すことが必要になるため、特殊アクションを駆使して『普通のルート』とは全く違った『大幅なショートカットルート』を見つけることがキモになってきます。

この『大幅なショートカットルート』を見つけて駆け抜けた時のハイスピード超人アクション体験がとても爽快です。

『大幅なショートカットが思いつかない』という時でも、何度かそのステージをクリアすることで『ショートカットルートのヒント』をビジュアルで表現してくれます。

ステージ内でヒントエフェクトが飛んでいくので「あ~、そっちから行くね!」と思うこともあれば「えぇ!?そんなルートから行けるの?敵の殲滅ができなくない?」と驚くようなものもあって、ステージ構成が固定されていて何度も走ったステージだからこそ、そのギャップが楽しめました。

また、NPCとのイベントを進行させるためにはステージ内にある『プレゼント』を集める必要があり、これもまた「うわ~、あんなところにプレゼントが置いてある...。どうやって取るんだろう?」と、タイムアタックとはまた別の意味でルート探しを試行錯誤する楽しみもあります。

基本的にはルートを探してベストタイムを出すゲームなので「あ、ミスった!」という時などは『一瞬でリスタート』できるボタンも用意されていて、リスタートもハイスピードで快適です(笑)

固定された1ステージを何度もプレイするのは飽きやすいですが、【Neon White】の場合、『普通のルート』、『ショートカットのルート』、『プレゼントへのルート』などのルート探しが楽しく、ステージ構成が固定されているからこそ同じステージなのにルートごとのギャップや驚きもあり、1プレイが短いハイスピードな超人アクション体験と相まって飽きずに楽しめました。

エンディングでは選択肢による分岐があり、一方はある条件を満たさないと選択できないようになっていて「これで全クリはしたけど...それならまた、あのステージをやって条件解放してみるか~」という気になりました。最後の最後まで1つのステージを複数回プレイするように設計された【Neon White】のゲームデザインも素晴らしいなと思いました。

もちろん、【Neon White】のメインはハイスピードに駆け抜ける超人アクション体験です。
ルート探しやタイムアタックという遊びの快感も、とても丁寧な流れの中で楽しく経験できました!

それでは、次のゲームが呼んでいるので、今回はここまで!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

小野義徳 Twitter