BLOG

2022.02.18
小野義徳の『社長の机』 第8回【Vampire Survivors】

みなさん、こんにちは。
株式会社ラセングル 代表取締役社長の小野義徳(おの よしのり)です。

当社は、自宅型の「Home Style」と、出社型の「Office Style」の2つの働き方があり、業務内容と本人の希望を考慮してどちらのStyleをメインにするか決めております。
※リモートワーク手当などの福利厚生に関しましては「こちら」からご確認いただけます。

2月に入ってからは、私も含めて「Office Style」メインの方々にも「Home Style」に移行していただきました。社員と、そのご家族やご友人の皆様が健康であることを第一に、今しばらく全社的に「Home Style」を続けていきます。

世の中の状況を受け入れながら、ただ受け入れるだけでなく、「世界中がこの経験を経た結果、5年後、10年後の仕事の環境はどういうものに変わっていくのだろう」、「これからのゲーム創りをする環境とは、何が大事になってくるのだろう」ということも考え続けております。

個人としても、ただこの状況を受け入れるだけでなく、「家で家族が過ごす時間が増えた結果、ゲームを遊ぶ環境がどういうものに変わっていくのだろう」ということも考えて、試行錯誤しております。

その中で、私としてはポータブルゲーミングUMPC(Ultra-Mobile PC)の話題が多いのは嬉しく思っています。

ポータブルゲーミングUMPCと書きましたが、最近はポータブルゲーミングPCという表現も目にしますし、もう「UMPC」とか言う単語を使うと「昭和のおじさん」感が出てきてしまうのかなぁ(笑)
技術の進歩ってすごいですよね。

家で「PCゲーム」を遊ぶ環境としては、以前であれば、モニタの前で気合を入れてキーボードとマウスに手をかける、コントローラーを握る…という様なことが一般的であったと思います。
PCゲームの内容次第ではありますが、ポータブルゲーミングPCがあると、家族のいるリビングのソファで、テレビを占有せず、家族とのコミュニケーションも取りながらPCゲームを遊ぶ…というようなことも可能になります。

そんなこんなでアレコレと試したいことが増えてきて、先月末に発売したポータブルゲーミングPCも買いました。これでポータブルゲーミングPCは2台になりましたが、例のアレが日本発売したら3台目として買ってしまうだろうと思います(笑)

機種ごとに特徴があるので個人としてどのポータブルゲーミングPCに落ち着くかは解りませんが、このような世の中の状況だからこそPCゲームの魅力を手軽に感じられるゲーム機が発売されるのは大変嬉しく思っています。

…平たく言うと、ポータブルゲーミングPCは、積みゲーを崩すのにも圧倒的な威力を発揮しています(笑)

 

さて、第8回目は【Vampire Survivors】です。

先週は東京でも雪が降りましたね。
静かに振り続ける雪が日常をうっすらと白で埋め尽くしていきました。

イメージ画像

【Vampire Survivors】は、トップビューのアクションシューティングです。

アクションシューティングと表現はしましたが、基本的にやることは「キャラの移動」のみ!
攻撃は自動でアイテム回収も自動、ひたすらに迫りくる敵を移動しつつ倒していくゲームです。

この迫りくる敵なのですが、その数が尋常ではありません。
雪が地面を真っ白に埋め尽くしてしまうように、何もしなければあっという間に画面を敵が埋め尽くしてしまいます。

最初にプレイして数分後には、「ちょちょちょ!待って!えぇ~マジか~」と思わず独り言をつぶやいてしまいました(笑)

文字通り『一騎当千』レベルで敵をなぎ倒していかないと、あっという間にすり潰されてしまいます。

プレイヤーキャラクターは武器を1つだけ装備した状態でスタートし、30分間生き残ることが目標。
敵を倒すことで経験値アイテムがドロップし、それを集めることでレベルアップする度に武器やアイテムが獲得できます。
※現状のバージョンだと、30分後に通常の方法では倒せない敵が出てきます

最初はひ弱な装備で始まり、プレイの最中にランダム性のある中から最適な装備を見極めてやりくりする楽しみ。
キャラ特性と装備の組み合わせを試行錯誤して自分好みの組み合わせを見つける楽しみ。
それらがバッチリ上手く行って、圧倒的な殲滅力を手に入れた時の爽快感。
あと、とある宝箱を手に入れた時の「こい!頼む、来てくれ!」という演出待ちも楽しいですね(笑)

そういった、ついつい何度もプレイしたくなる仕様がシンプルにまとめられていて、「操作するのは移動のみ」、「最長でも30分」という引き算的なゲームデザインと相まって、気軽に始めたら最後、あっという間に数時間が過ぎていきます。

最長30分と書いておきながら、数時間というのもおかしな表現ですが(笑)

【Vampire Survivors】は、画面を埋め尽くすくらいの敵が全方位から迫って来る中30分間生き残ることが目標なので、そのためには一騎当千レベルになるまで自分のキャラをレベルアップし、装備を手に入れ、強化することが必須になります。

このレベルアップのための仕様も、シンプルながら、駆け引きがあってスリルがあるのですよね。

【Vampire Survivors】では、敵を倒しただけでは経験値は手に入りません。
敵を倒すことでドロップする経験値アイテムを回収することで経験値が溜まっていきます。

つまり「逃げながら倒し続ける」という操作をしている限り、なかなかレベルアップすることはできません。
どこかのタイミングで切り返して、大量の敵の間を駆け抜けて経験値アイテムを回収していくことが必要になります。

全方位から画面を覆いつくすくらいの敵が迫りくる中、貫通系の武器がズバババーっと「道」を切り開きます。その「一瞬だけ見えた道」を駆け抜けて、経験値アイテムを回収する。

全方位から画面を覆いつくすくらいの敵が迫りくる中、連射系の武器でジリジリと押し返しながら牧羊犬が羊の群れをコントロールする様に、敵の群れをコントロールして経験値アイテムを回収する。

【Vampire Survivors】は移動しか操作できないシンプルな仕様だからこそ、こういった駆け引きの楽しみも鮮明で、ゲームデザインとして美しいなと思いました。

それでは、次のゲームが呼んでいるので、今回はここまで!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

小野義徳 Twitter