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2025.01.30
社長の机
小野義徳の『社長の机』 第43回

みなさん、こんにちは。
株式会社ラセングル 代表取締役社長の小野義徳(おの よしのり)です。

先日、「CES(Consumer Electronics Show)」に行ってきました。
毎年ラスベガスで開催されるこのイベントは、元々は家電製品の見本市として始まりましたが、ここ10年ほどでその枠を大きく超え、電気を使うあらゆるモノが集まる場へと進化しています。企業によるカンファレンスやミーティング、さらには最新技術や製品の発表の場として、世界中の注目を集めるイベントです。

このブログでは以前から私の「ガジェット好き」な一面について触れてきましたが、今回も例に漏れず、公私混同ぎみではありますが(笑)、CESに参加してきました。

ラセングルが所属するソニーグループももちろん出展しており、ホンダと共同開発した車や、エンタメ分野の展示、新しい入力ソリューションなど、注目すべき展示やカンファレンスが行われていました。

私も「公」の立場で王道の大手ブースやカンファレンスをしっかりリサーチしましたが......やっぱり気になるのは最新のガジェットです(笑)。
今年はメイン会場以外にも、面白いアイデアや技術が詰まった小規模なガジェットがたくさん展示されていて、とても短い滞在期間では全てを網羅するのは不可能なほどの充実ぶりでした。

さて、ラセングルでは、CESのような海外コンベンションへの参加をはじめ、さまざまな海外イベントへの参加や出展を行っています。それは開発や運営、人事においても同様です。

こうした活動で必要不可欠なのが「言葉」です。
ラセングルでは、社員の語学力向上を支援する取り組みとして、英語教育に一定のサポートを行っています。例えば、TOEICの点数に応じて特別賞与を設けるなど、モチベーションを高める仕組みも導入しています。

今回のCESでは、語学力を一定以上身につけたエンジニアチームと共に参加しました。そのおかげで、1人では対応しきれない数多くの出展やカンファレンス、ミーティングにも現地の言葉でしっかり対応することができました。
「それくらい普通じゃないの?」と突っ込まれるかもしれませんが(笑)、実はこうした語学サポートをしっかり取り入れ、その成果を現場で活かしているスタジオはそう多くありません。
しかもラセングルではこれを「強制」ではなく、社員自身の意思と努力によるものとしています。この自主性を尊重した環境が、ラセングルらしい文化を形作っているのかなと感じています。

そんなラセングルですが、2026年度入社を対象とした採用活動にも力を入れています。
来月2月8日(土)には、SONY Group Career Forumに今年も参加します。オンラインでの申し込みはまだまだ受け付けていますので、ソニーグループやラセングルに興味をお持ちの方、そしてゲーム開発や運営にチャレンジしてみたい学生の皆さん、ぜひご参加ください。お待ちしています。

それでは、また次回!

小野義徳 X(Twitter)