みなさん、こんにちは。
株式会社ラセングル 代表取締役社長の小野義徳(おの よしのり)です。
ラセングルは2021年の年末にディライトワークスから分割した開発部門が株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント / 株式会社アニプレックスグループに参加してから、はやいもので第4期目に突入しました。
ディライトワークスからラセングルになり開発・運営体制は変わりましたが、引き続き『Fate/Grand Order』を多くのマスターの皆様にプレイしていただき本当に感謝しております。
そして2024年度入社の新卒社員も4月1日に無事迎えることができました。
皆さんへ「ドキドキ」を届けられる新しいラセングルの船員として育成していきたいと思っています。いつか彼らが新しいタイトルをリリースする日のことを思い、私自身も成長しながら一緒にラセングルの船を漕いでいきたいと思っています。
2025年度新卒の募集については先日アナウンスをさせていただきましたが、非常に多くの応募をいただきありがとうございました。現在は、第二次募集を行っています。
新規プロジェクトを進めていく上で、引き続き経験者の採用も行なっております。
こちらのブログをご覧いただくか、是非とも"ラセングルって?"を探っていただき興味を持っていただけると嬉しいです。
「話を聞いてみたいなぁ〜」「え!思ってたのと違うから受けてみようかな」と思っていただけると良いなぁ〜と思っています。
第2期〜第3期のラセングルでは多くのコミュニケーション施策を行ってきました。
各部門ごとの分科会や開発合宿の実施、Game JAM的な「ゲーム作ろうぜ!」企画、BBQ大会、マネージャー合宿、社内回転寿司大会(笑)、そして社内表彰を取り入れた年末会などなど。。。
ラセングルは、出社型の「Office Style」とリモート型の「Home Style」の2つの働き方を選択できる様になっています。この働き方はこれからも続けていく予定です。
ただ、Home Styleで就業している仲間とアナログの関係性を築くことが課題です。。
テクノロジーでそれを成すために、バーチャルオフィスにログインするためのiPadを全社員へ支給しています。さらに、先日AppleからリリースされたApple Vision Proの研究も進めています。
それでもまだ社員同士のコミュニケーションを促進するためにはアナログの"Face to Face"の場が必要だと判断しました。
そのため、昨年度末に社内のコミュニケーションスペースを一新いたしました。
社内カフェのドリンクをフリードリンクとして提供し、通常の業務の合間もこのスペースでの休憩、会談、Office Style/Home Style の社員の接点の場所として社員同士の関係性、信頼性を向上できる施策を進めています。
こんな試行錯誤中のラセングルですが第4期も良いタイトルを創り続けるため、「ドキドキを世界に」届けられる様、『Fate/Grand Order』を楽しんでくださっているマスターの皆さんのために良い社内開発環境作りを社長として進めていきたいと思っています。
今期も何卒 よろしくお願い致します。
さて、第38回目は【Rogue Legacy 2】です。
【Rogue Legacy 2】はサイドビューのアクションゲームです。
『Legacy』は、いろいろなゲームで目にする単語ですが、何となく意味が解るのでスルーしてしまうことも多いのではないでしょうか。
その意味は、「遺産」です。
【Rogue Legacy 2】に関しては、この単語の意味をかなり意識しながら遊ぶことになりました(笑)
このゲームは、遺産を残しながら世代を重ねていくことが特徴のひとつでもあり、一回一回プレイするごとのプレイヤーキャラクターが一人一人、全員、別人です。
ゲームを始めて、ゲームオーバーになると、ライフが1つ減って同じキャラクターでスタート...ではありません。ゲームオーバーになり、次にゲームを始める時のプレイヤーキャラクターは、先ほど死んだキャラクターの子孫になります。
各キャラクターにキチンと別の名前が付けられている演出もいい味を出してます。
自分が操作しつつも、そのキャラクターが死んだら「エミリーーーーー!」などと心の中でつい叫んでしまいますし(笑)、次のキャラを選ぶ時は「ああ、先代のエミリーは(能力が)偉大な戦士であった...次のお世継ぎはどうか?そして名前は?」と毎回新たな気持ちで(ちょっと上から目線で)再スタートすることになります。
毎回、プレイするキャラクターは、3名の能力のことなった子孫の中から1名を選びます。
子孫は先代までの積み重ねもあるのですが、必ずしも望んだ通りの子孫がくるわけではなく...親ガチャならぬ子孫ガチャといいますか(笑)
【Rogue Legacy 2】は職業もかなり多彩ですし、マップも毎回ランダムで生成されますので、飽きにくいゲームデザインになっています。子孫たちに遺すために、せっせと居城を増築していくのも視覚的にも楽しめます。アートスタイルもコミック調で親しみやすく、明るい絵柄なので、ハチャメチャなキャラで成長や手ごたえもしっかり感じられるアクションゲームでした。
スタート画面に居並ぶこれまでの操作キャラ=先代キャラクターたちの肖像画に思いを馳せつつ、ついつい、次の世代選びを繰り返して遊び続けてしまいました。
あと、小野のご先祖様たちについて、どこまで遡って調べることができるのかも気になりました(笑)
それでは、次のゲームが呼んでいるので、今回はここまで!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
小野義徳 X(Twitter)