BLOG

2024.01.01
社長の机
小野義徳の『社長の机』 第36回【新年のご挨拶】

みなさん、こんにちは。

株式会社ラセングル 代表取締役社長の小野義徳(おの よしのり)です。


明けましておめでとうございます。

本年も「Fate/Grand Order」ならびに、「ラセングル」開発・運営タイトルをどうぞよろしくお願いいたします。

年賀状

写真をクリックすると拡大表示

2021年5月にラセングルが生まれる前、ディライトワークスの社長に就任しました。

私は、開発チームやプロジェクト、組織の旗振り役の経験はあったものの、「会社」という括りの長としての経験は初めてでした。

社員たちから見れば、『どこの馬の骨か分からないオジさんがやってきた』という状況で、会社全体の舵取りにおいて不安と戸惑いがあった事は間違いなかったと思います。

2021年12月にディライトワークスからゲーム開発・運営部門を会社分割し、SONYグループ株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント / 株式会社アニプレックスの傘下に入ることを発表しました。そして翌2022年2月、ラセングルという会社名を奈須きのこさんに付けて頂き、新たなステージへの船出が始まりました。

私がこの組織をハンドリングし始めて2年半が経ち、ラセングルという形になって約2年という年月が過ぎました。

会社の風土や社風をセットアップしていく過程で、私なりに仲間である社員へ、事ある毎に目指すべき"頂"と"道"の話をさせてもらいました。

"頂"  ゴールとして、≪ドキドキを世界へ≫

"道"  "頂"を目指す上で気に留めて欲しい事として、≪4C【Change(変化)・Challenge(挑戦)・Chance(機会)・Confide(信頼)】≫

標語だけの通知は作業になりがちですが、多くのラセングル社員の仲間は、上滑りな儀式とする事なく真摯に「何」がラセングルという船にとって次のステージなのかを考えていただけていることには感謝しかありません。

その結果の一端でもタイトル開発・運営に現れ、ユーザーの皆さまに感じていただけているならば、それは非常に嬉しいことです。

それが今日この時点でまだ伝わる様なサービスに繋がっていないようであれば、今後変化し続けるラセングルを、もっと見ていただければ嬉しい限りです。

ラセングルのスローガンである「ドキドキを世界へ」が、ユーザーの皆さまに「なるほどね」と感じていただけるよう、今後も社長として尽力してまいります。

コロナ禍という状況が色々な意味で少しハードルが下がった本年ですが、ラセングルでは全社員へ向けてのイベントを夏と冬に開催しました。

夏のBBQ大会は、この「社長の机」でも少し様子をご紹介しましたが、先日、少し早い忘年会を開催いたしました。

忘年会の様子

昨今、様々な企業の方々から「"この手"の社内イベントで人が集わない」、という悩みをよくお聞きしていましたが、今回のラセングルの忘年会に参加していただいた社員の皆さんが全社員の96%という、予想以上の状況を作り出すことができました。

これは強制を強いたわけではなく、ラセングルという船の一体感が強くなった事を実感できる状況の一つでした。

忘年会の様子

組織を率いる者として、これは嬉しいことであり、また、2023年の社内表彰者選出選定においてもトップダウンではなく、全社員からの投票で各賞の受賞者を決める試みも実施できました。この事にも一体感の成長が出来てきた実感を持っています。

忘年会の様子

ラセングルはこんな会社になってきました。

もし、こんな社風の船に乗ってみたいなぁ〜と、思った方はぜひここから「興味があるなぁ」「話だけでも聞いてみよう」という気持ちだけでも良いので、アプローチして頂けると嬉しいです。

※募集職種一覧は『こちら』からご確認いただけます。

改めて、本年も何卒 宜しくお願い致します。



小野義徳 Twitter