みなさん、こんにちは。
株式会社ラセングル 代表取締役社長の小野義徳(おの よしのり)です。
ラセングルも1月の業務が始まってから、数週間が過ぎようとしています。
ディライトワークス時代から恒例になっている初詣へ行ってきました。
昨年は猛吹雪の中での初詣でしたが、今年は気持ちよく新年の想いを祈願してきました。
さぁ、オフィスも新しくなったことなので、本年も皆さんが「ドキドキ」して頂ける様に頑張りますかっ!
折に触れて中途採用の話題はBlog内でも告知、お伝えしてきました。
昨年は、多くの方のお問い合わせやご応募、そして新たにラセングルの仲間になってくれた社員の方々がいました。
毎月、入社式を行っているのですが、新しい仲間と「これから」のラセングルに関して対話ができる事が非常に楽しく、「ドキドキ」を感じる場が多くなってきました。
ラセングルになってから、初めての新卒採用を開始致します。
24年度 新卒採用のプレエントリーを開始しました。
働き方のスタイルの選択や、語学スキルの向上を始めとした自己啓蒙機会、達成時のベネフィットなど、「これから」エンターテインメント業界に「ドキドキ」を生み出すチャレンジをしてみたい方々は、『ラセングル』を皆さんの人生の道の選択肢の一つとして考えてみては如何でしょうか。
※募集職種一覧は『こちら』からご確認いただけます。
さて、第26回目は【Tick Tock: A Tale for Two】です。
寒い日が続きますね。
暗くなり、カラスの声を耳にすると、コロナ禍のある寒い夜に、友人と『非対面で遊べるゲーム』ということで選んだこのゲームのことを思い出します。
【Tick Tock: A Tale for Two】は、2人のプレイヤーで進める推理アドベンチャーゲームです。 ※あの『TikTok』ではありません!(笑)
このゲームを遊ぶには、まずはプレイヤー2人がそれぞれ別のゲーム機でソフトを起動し、開始します。
それぞれに「姉の懐中時計」、「妹の懐中時計」が割り振られ、失踪した妹の謎を追ってタイムスリップすることになります。
プレイヤー2人は、それぞれの画面(=全く別の画面)を見ながら会話し、推理を進めていきます。
プレイヤーA側のヒントを使ってプレイヤーB側で謎を解き、その逆を行い...を繰り返して進行していくのが基本です。
もちろん、『画面を見せ合う』ことも出来てしまいますが、それでは少し勿体ないです(笑)
会話でお互いの状況を説明するのも、このゲームの醍醐味の一つです。
2人協力プレイのゲームなのですが、【Tick Tock: A Tale for Two】の場合、オンラインの通信機能の類はゲーム側では全く使わないのが新鮮でした。プレイヤー2人がコミュニケーションを取れればいいので、同じ部屋で会話しながらでも、電話やチャットを使ってプレイすることでもゲームは進行可能です。私の場合は後者で遊びました。
お互いの画面からヒントを見つけ、記号なども何とかうまいこと伝え合ってギミックが解けた時は、正直、かなり嬉しいです!また、協力プレイではあるのですが、ヒントが出そろった時に「相手よりも先に解くぞ!」と、ついつい張り切ってしまう競争的な要素もありました。これは誰と遊ぶかにもよりますし、性格的なところも大きいとは思いますが(笑)
ゲームを進行させるためのギミックやヒント以外でも、背景や小物も凝っているので、そこで気付いたことを伝え合って世界観やストーリーを考察するのも楽しく、あっという間に「時間」が過ぎていきます。
ヒントを求めて不気味な夜の森をさまよっている時、相手も同じ境遇で頑張っているという事実に励まされたりもします。相手からの「頼むぜ!お前ならできるよな!」という期待もヒシヒシと感じるので(笑)1人でのんびりと推理ゲームを遊んだり、小説を読んでいる時とは違う、独特の体験がありました。
壊れかけの古いラジオの周波数を合わせ、流れてくる断片的な失踪事件のニュース内容をお互いに突き合わせては頭を抱え...。
続々と出てくる不穏な事実に、古い書物を調べる手が震え...。
エンディングは「力を合わせてクリアしてハッピー!」という達成感とは、ちょっと違いました。
クリアした時、友人と動揺して『他にエンディングがあるのではないか...』と、インターネットで調べてしまったことを正直に書いておきます(笑)
人間に平等に与えられる「時間」、そしてその時間をプレイヤーに分けてもらう存在である「ゲーム」。
ちょっと考えさせられるシリアスなストーリーは、事前に予想していた『カジュアルに仲間と盛り上がれる推理ゲーム』のノリを良い意味で裏切る...【Tick Tock: A Tale for Two】は、そんな体験をさせてくれるゲームでした。
それでは、次のゲームが呼んでいるので、今回はここまで!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
小野義徳 Twitter