みなさん、こんにちは。
株式会社ラセングル 代表取締役社長の小野義徳(おの よしのり)です。
前回のブログでも触れましたが、もっと当社のことを知っていただく機会を増やしていこうと組織全体で動き始めております。
インタビューや伝えることに慣れているメンバーもいれば、インタビューが初めてのメンバーや人前で話すことに苦手意識があるメンバーもおり、不慣れな面もありますが、当社のことを知っていただくことも「挑戦と成長の機会」として取り組んでいます。
どのような形で、どのような頻度でお伝えしていくのが良いのか模索中でもありますが、メンバーたちの「伝えたい!伝わって欲しい!」という気持ちが溢れていることは間違いありません(笑)
■今月上旬に【AUTOMATON】にて、当社経営管理室の山根真(やまね しん)のインタビューが掲載されました。
「リモート率93%」「地方でも都市圏なみ給与」『FGO』のラセングルはリモートワークに本気。その理由とは
■当社採用サイトにて、「数字で見るラセングル」を、2022年9月時点の情報に更新しました。
インタビューや当社の情報に触れていく中で「新しいゲームを創ってみたい!挑戦してみたい!」という方や、『こちら』の募集職種一覧に少しでも興味がある方は、ぜひ、ラセングルも候補の1つに加えていただけますでしょうか。
※募集職種一覧は『こちら』からご確認いただけます。
引き続き、よろしくお願いいたします。
さて、第22回目は【Dome Keeper】です。
【Dome Keeper】は、穴掘りと施設防衛を軸にした度胸試し的なゲームです。
舞台はどこかの惑星で、プレイヤーのドーム(施設)に定期的にエイリアンたちが攻めてきます。地表にあるドームがエイリアンたちに破壊されるとゲームオーバーなので、ドームに備え付けられた兵器を操作してエイリアンたちを殲滅する必要があります。また、兵器の操作以外にも、ドームの耐久力を上げたり、エイリアンを効率よく倒せるようにドームの兵器を強化したりするのですが、強化のための素材はドームの地下に埋まっています。
『エイリアンが攻めてきたときは、ドーム兵器操作のため、地表にあるドームにいなければならない』
『ドームの強化のためには、素材採掘のため、地下を掘り進めなければならない』
という状況にあるため、プレイヤーは、地表(ドーム)と地下(穴掘り)を行ったり来たりすることになります。このゲームメカニクスをベースにしつつ、【Dome Keeper】は、よりハラハラドキドキさせる仕掛けが施されています。
『地下を深く掘っていくと地表のドームの状況が見えなくなるため、エイリアンの接近・襲撃タイミングが把握しにくくなる。地表周辺を掘りつくしてしまえば深く掘るしかない』
『地下を広く深く掘れば掘るほど素材が手に入る可能性が増えるが、地表に戻るまでの時間が伸びていく』
『素材を大量に持てば持つほど移動速度が遅くなっていき、地表に戻る時間が伸びていく』
『プレイヤーを強化し、穴掘り時間を短縮する、移動速度を上げる、素材を持った時の移動速度低下率を緩和する...などもできるが、素材の量は限られているためドームの強化ができなくなる』
まさに、あちらを立てればこちらが立たず...というような状況が絡み合っていて、実に悩ましいです(笑)自分好みの手順が確立するまでは、ドーム強化とプレイヤー強化のバランスやそれぞれの強化の順番など、試行錯誤するのも楽しかったです。
リスクとリターンを見極めて、「最大のリターンを得るために今回はどこまでリスクを取るのか」、「何を優先し、何を後回しにするのか」を冷静に考えて行動できればいいのですが、なかなかそうはいきません。特に、リスクを取れば取るほどリターンが増える(かもしれない)場合は、度胸試しというか、己の欲との戦いというか、「限界ラインギリギリのつもりで、気が付いたら限界突破していた...」みたいな(笑)
【Dome Keeper】はシンプルな操作と解りやすい状況の中に、ゲームとしての「悩むことの楽しさ」がギュッと詰め込まれていて、「ちょっと手軽な度胸試し」をついつい何度もやりたくなってしまう魅力がありました。
それでは、次のゲームが呼んでいるので、今回はここまで!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
小野義徳 Twitter