みなさん、こんにちは。
株式会社ラセングル 代表取締役社長の小野義徳(おの よしのり)です。
当社の採用活動や面接などでお話をさせていただくと「そうだったんですね!もっと早く知りたかったです」というポジティブな反応をいただくことも多く「もっともっと当社のことを知っていただく機会を増やしていかないとなぁ~」と考えることが多くあります。
当社の「働き方」に関するブログは『こちら』、「リモートワーク率」に関するブログは『こちら』、「メンバーインタビュー」に関するブログは『こちら』で触れておりますので、ぜひ、ご一読いただければと思います。
最近でもよく聞かれる質問として「ラセングルでは、0→1で、完全新作のオリジナルゲームを創れるのですか?」というものがあります。また、似たようなものとして「スマートフォンのゲームしか創らない会社なのですか?」、「基本無料の運営型ゲームしか企画提案はできないのでしょうか?」というものもあります。
小野の回答は「目指す頂を共有して、どんどん新しいゲームを創りましょう!頂に至る道は1つだけではありませんから、いろんなことにチャレンジしていきましょう!」です。
当社は、スマートフォンのゲームや基本無料の運営型ゲームも『アリ』ですし、スマートフォン以外のゲームや基本無料でないゲーム、0→1で立ち上げる完全新作のオリジナルゲームなども『アリ』です。
プロジェクトの予算や規模に関しても、あえて数字では書きませんが(笑)、大、中、小、『アリ』です。
大きな予算や規模のプロジェクトでゲームを創ってみたいという人も、小回りのきくプロジェクトでアイディア勝負でゲームを創ってみたいという人も、チャレンジできる環境があります。
また、「やってみたいけど0→1で立ち上げた経験がないから、どうしていいか解らない」、「アイディアを企画書や予算書にまとめる方法が解らない」、「誰に相談していいか解らない」...という状況にならないように、当社には新規プロジェクト立ち上げ専門の部署があり、いつでも、誰でも『自分のオリジナル企画を立ち上げて、ゲームを創り、販売/運営サービスする』機会が用意されています。この「誰でも」というのは、ラセングルのメンバーであれば、本当に「誰でも」です。プロデューサー/ディレクター経験がなければとか、職種がどうとか、そういうことは一切関係ありません。
もちろんプロジェクトを立ち上げるというのは簡単なことではありませんが、組織の中にそういう環境や予算も用意せず、相談先もない状況で『新しいゲームを考えて提案しなさい』というのは、小野としては「ちょっと違うよなぁ~」と思い、組織全体の取り組みとして『新しいゲームを創れる環境』を整えています。
大事なことは、目指す頂を共有して、どんどん新しいゲームを創っていくこと。そして、そこに集中できる組織、環境を整えて実行し、成長し続けていくことだと考えています。
「新しいゲームを創ってみたい!挑戦してみたい!」という方や、『こちら』の募集職種一覧に少しでも興味がある方は、ぜひ、ラセングルも候補の1つに加えていただけますでしょうか。
※募集職種一覧は『こちら』からご確認いただけます。
引き続き、よろしくお願いいたします。
さて、第21回目は【Rollerdrome】です。
小野がヤングなころ、ローラースケートが大流行したことがありまして。
カッコいいイメージに憧れてやってはみるものの、ローラースケートで走りながら歌って踊ることがいかに困難か...と現実を知った方々も多いのではないでしょうか(笑)
流行した時の年齢によっては、ローラースケートで走りながら鬼ごっこやケイドロ(ドロケイ)、水鉄砲や爆竹、エアガンなどで遊んだ方もおられるとは思いますが...小野の周囲の子供たちだけでしたらごめんなさい(笑)
今はもう、あんな遊び方をしていたら大問題になりますね。ほとんど全員ヘルメットなしでローラースケートをやっていましたし、当時でも道路や駐車場で遊ぶことの危険性は指摘されていましたが、まだ、いろいろと大らかな時代だったのだと思います。
【Rollerdrome】は、ローラースケートで走りながら敵を倒す、三人称視点のアクションシューティングです。
舞台は2030年で【Rollerdrome】という暴力的なスポーツに人々が熱狂している中、主人公は選手として【Rollerdrome】のリーグチャンピオンを目指します。
ゲームとしては、ローラースケートで走りながら、銃火器を用いて敵を倒していくことになるのですが、これが実に気持ち良くもあり、難しくもありました(笑)
アクションの軸にローラースケートというアイディアがあるゲームですので、大前提として『走り続けること』が正しいゲームデザインになっています。
常に『自分vs複数の敵』という状況でステージが用意されているので、足を止めた瞬間、十字砲火を受けて死にます(笑)
また、弾薬の補充に関しても『ローラースケートでトリックを決める』以外に方法がなく、HPの回復は倒した敵からのドロップアイテムしかありません。ステージの進行も、ただ敵を倒すだけでなく『ローラースケートでの指定されたトリックを決める』や、『トリック中に指定された敵を倒す』...などのチャレンジも達成しないといけません。
ローラースケートで走りながら歌って踊ることがいかに困難か...を知っている人であれば、『ローラースケートで走りながら、敵の攻撃を避け続け、トリックを決めて弾薬を補充し、狙いを付けて敵を撃ち倒し、さらに指定されたチャレンジアクション(行動)を達成する』ことをリアルタイムでずっと続けることの難しさをご理解いただけると思います(笑)
ローラースケートというアイディアを軸に、全てのゲームメカニクスが『生き残り、次に進むためには、ローラースケートで走り続けること』に集約されているので、これを楽しいと思うか、強制されて辛いと思うかで【Rollerdrome】の印象はかなり変わると思います。
開発した方々も、それは十分に理解されて創っていると思います。オプションメニューの中には『無敵』や『弾数無限』、『チャレンジなしでも次のステージに進行』などの設定項目が用意されていて、どのように遊びたいか、なにが気持ちよいバランスか...という点をユーザー側でコントロールできるようになっています。「僕らはこういう味付けをしてみたけど、ちょっと好みと違ったら調整してみて、最後まで食べてみて欲しいな」というメッセージというか(笑)
【Rollerdrome】は、子供のころにローラースケートで走りながら鬼ごっこや水鉄砲遊びをして「そんな危ないことしてはいけません!」と叱られた経験があるならば、ぜひ、一度、プレイしてみてはいかがでしょうか(笑)当時のいろいろなことが思い出されますし、「子供の時に空想したこと、面白いと思ったこと、アイディア」を「子供だから実現できなかった、大人の理屈で止められた」としても「大人になった今なら、ゲームであれば、実現できる。今度は世界中のみんなと遊べる」ということも【Rollerdrome】は、改めて思い出させてくれました。
それでは、次のゲームが呼んでいるので、今回はここまで!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
小野義徳 Twitter