みなさん、こんにちは。
株式会社ラセングル 代表取締役社長の小野義徳(おの よしのり)です。
月日が過ぎるのは本当に早いもので、このブログも今回で第20回目となりました。
第1回目を公開した日(2021年12月20日)が、つい先日の様にも感じます。
今後も、ゆる~い姿勢のブログを継続していきますので、肩の力を抜いてゆる~く読んでいただければ嬉しいです(笑)
先日、当社の採用サイト内において『メンバーインタビュー』というページを公開しました。
様々な職種や役割のメンバーが、自分の言葉でラセングルのゲーム創りや仕事に関して話しております。
特に【ゲームプロデューサー】に興味がある方は、『ゲーム事業部 ジェネラルマネージャー/プロデューサー 廣重演久(ひろしげ のぶひさ)』のインタビューをご一読いただければと思います。
プロデューサー職以外もございますので、『こちら』の募集職種一覧に少しでも興味がある方は、ぜひ、ラセングルも候補の1つに加えていただけますでしょうか。
※募集職種一覧は『こちら』からご確認いただけます。
※当社の「リモートワーク率」に関するブログは『こちら』からご確認いただけます。
引き続き、よろしくお願いいたします。
さて、第20回目は【Peglin】です。
【Peglin】は、ターン制RPGとブロック崩しをミックスした様なゲームです。
ゲーム全体の進行としては、主人公の前に現れた敵にダメージを与えて倒して進んでいくゲームなのですが、特徴は『ダメージの算出方法』です。
【Peglin】では、オーブ(玉)をペグ(釘)にヒットさせるほど、ダメージが増えていきます。
盤面にはピンボールやパチンコの様に沢山のペグが並んでおり、オーブがぶつかるとペグは消えていきます。
ブロック崩しのブロックの様なイメージですが、ピンボールやブロック崩しと違って、プレイヤー側の行動によってオーブを打ち返すことはできません。
オーブを発射したら、あとは祈るのみです(笑)
祈るのみなのですが、【Peglin】では、特定のペグを消すことで盤面がリセットされ最初の状態に戻ることがあり、『オーブがペグの間をずっと反射し続けて、ダメージがどんどん増えていく』というワクワク感があります。
オーブがペグを消していき与ダメージ値が増えていく→ペグが減っていくのでオーブが落下しそうになる→が、盤面リセットのペグにヒットし、盤面が最初の状態に戻る→消えたペグが全て復活することで最初に戻る...というループを繰り返し、与ダメージの桁が物凄い勢いで増えていくのが気持ちよく、ついつい毎回『お祈り』してしまいます(笑)
盤面をリセットするという効果以外にも、オーブやペグには様々な効果が設定されているので、『どのオーブをどのペグに狙って(もしくは、反射した結果ヒットすると予測して)発射するのか』という点や、『どのオーブを持っていくのか、捨てるのか、強化するのか』という要素もあり、自分でコントロールできるところを考える楽しみもあります。
RPGの職業やパーティ構成を考えるようなもので、「ヒットするとどんどん分裂するオーブメイン=手数型」でいくのか、「HPが回復するオーブメイン=回復型」、それらを適度に配分した「バランス型」...など、プレイする度にMAPも変化することもあって、アレコレと組み合わせを思いついては試してみたくなります。
「ヒットするとどんどん分裂するオーブメイン=手数型」が強いのではないかと思って組んでみたのですが、序盤は予想通りスイスイといけました。ところが後半になって「壊してしまうと自分にダメージが与えられるペグ」がたくさん並んだ盤面が登場した時に絶望しました。極端にオーブの種類を寄せてしまっていたので、どのオーブを投げても「壊してしまうと自分にダメージが与えられるペグ」をどうしても巻き込んでしまい...(笑)
【Peglin】は、プレイヤーが行うアクションとしては『オーブを発射して、祈るのみ』とシンプルではありますが、シンプルだからこそ『自分でコントロールできる部分』と『コントロールできない部分』を切り分けて考えて、結果をワクワクしながら待つ楽しみがありました!
それでは、次のゲームが呼んでいるので、今回はここまで!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
小野義徳 Twitter