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2022.07.20
社長の机
小野義徳の『社長の机』 第18回【Dungreed】

みなさん、こんにちは。
株式会社ラセングル 代表取締役社長の小野義徳(おの よしのり)です。

昔の手帳(カレンダー)を捲ると、2020年1月に行ったポートランドが最後の海外出張(勤務)でした。

それから2年半以上が過ぎ、当時とは全く違う立ち位置での久しぶりの海外出張です。
ロサンゼルスで開催されたAnimeEXPOへ行ってきました。

3年ぶりに開催されたAnimeEXPO...。

現地では、「Fate/Grand Order」運営5周年の表記を施したタペストリーが会場エントランスで来場者を迎えていました!

「Fate/Grand Order」のパネルセッションには、2000名を超える来場者の方に来ていただけました!

こうした光景を見るのも3年振りという事もあり、感慨深いものがありました。
会場入場にはワクチン接種証明や陰性証明書などの掲示が必要な運営になっており、決して気楽に楽しめる訳ではありません。
この様な対応が不要になる日を心から願っております。

実はこのAnimeEXPO、私も思い出深いイベントの一つでして...。

2019年には開幕のテープカットをさせていただきました!
写真フォルダーから1枚見つけたので載せておきます(笑)

さらに!

その写真フォルダーから、な、なんと...。

2019年のAnimeEXPOでの「Fate/Grand Order」ブースの写真も出てきました!!

当時、私は、まだディライトワークス株式会社にはいませんでしたが、ディライトワークスの社長へLINEを送った際に撮ったものでした。

縁って不思議ですね(笑)

これからも、「今」の仕事が「未来」に繋がると信じて、ドキドキする気持ちを大切に楽しんでいきましょう!

さて、第18回目は【Dungreed】です。

今回、2019年前後を振り返っていて、ふと「そういえば、【Dungreed】もそのころから遊んでいる気がする...」と思い出しました。

もちろん、3~4年間、毎日遊び続けている訳ではありません(笑)
アプデがあった時や急に遊びたくなる時が年に1~2回あって、今年もプレイしています。

【Dungreed】は、サイドビューのツインスティックシューター系アクションゲームです。

操作はツインスティックシューター系なので、左スティックでキャラの移動を行い、右スティックで武器の照準をコントロールします。

ただ、世界観はファンタジー寄りで、剣や斧、槍(近距離武器)などもあれば、拳銃やライフル、魔法が出る杖(遠距離武器)などもあり、シビアな照準操作はそこまで必要としません。

ターゲットのロックオン機能もありますし、設定で照準のサポートレベルを『自動照準』に変えてしまえば、右スティックの操作すら不要になり一般的なサイドビューのアクションゲームにもできます。

【Dungreed】はローグライク系のゲームでもあり、入る度に変わるダンジョンに潜り、武器や防具、アイテムを集めつつ、クリアを目指します。

ダンジョン内で手に入れたものは死ぬと全て失われてしまいますが、経験値は溜まり、レベルが上がります。
また、ダンジョン内で村人を発見することで村の施設を開放していくことができ、だんだんと自分のキャラを自分好みにカスタマイズできるようになり、ある程度の準備をしてからダンジョンに挑めるようにもなってきます。

村でカスタマイズできるものは大きく2つあって、『基本性能』として、バランス型や遠距離型、防御型、攻撃速度型、ダッシュ攻撃型...などを選べるようになります。もう1つは、レベルアップで手に入れたポイントを使って『アビリティ』を選べるようになってきます。

これらの組み合わせは何度でも変更できますので、「今回は防御型でアビリティは最大HPアップ系に寄せてみよう」とか、「攻撃速度型でアビリティはクリティカル系」、「バランス型でアビリティもバランス系」などなど、自分の好みやその日の気分などでアレコレと楽しめます。

「今回は近距離型でアビリティは防御系に寄せて、敵と殴り合うぞ」と組んでみても、ダンジョンの中で手に入る武器がリロードに時間のかかる単発式の遠距離武器ばかりで...ということもあり、なかなか思うようにいかないこともありますが(笑)

武器とアイテムには特定の組み合わせで『セット効果』が発動するものもあり、また『セット効果』がなくても相乗効果を発揮しやすい組み合わせもあるので、それらを知っていくと「遠距離型+アビリティは威力系に寄せる。武器は(手に入るかは運次第だけど)自動追尾の魔法を撃つ杖で、アイテムは(手に入るかは運次第だけど)遠距離攻撃武器の弾が巨大化するやつで...」と、試してみたいものが増えてきます。

「こんなアイテムもあるの!?だったら、次は、攻撃速度型にしたらもっと強い自分になれるかも!!」と、発見→仮説→実行を繰り返し、ついついダンジョンに潜っていると、あっという間に時間が経過していきます...そして、仮説を確認するためのアイテムが手に入らないということもよくあり、さらにダンジョンに繰り返し潜ることになります(笑)

また、【Dungreed】では、ダンジョンの中のお店で『食事』ができます。『食事』をすることで、その冒険内に限りステータスを上げることができますが『満腹度』も上がってしまいます。『満腹度』の上限以上には食べることはできませんので、どのステータスが上がるのかと満腹度がどれくらい上がるのかをにらめっこしながら悩む楽しさもあります。

この『満腹度』は、ダンジョン内の新しい部屋に入る度に減るので、ステータスを上げるためには食事をしたい→食事をするためには満腹度を減らしたい→満腹度を減らすためにはダンジョン内の新しい部屋に入ればいい...ということになり、プレイヤーがダンジョン内の全部の部屋に行きたくなるように設計されているな~と思いました。

自分の意思で準備できる『基本性能とアビリティ』の組み合わせと、運で決まる『ダンジョンの中で手に入る武器とアイテム』の組み合わせ、『食事』の内容...など、これらがバッチリハマった時の気持ち良さは格別ですし、バッチリいかない時でも何とか食事や武器やアイテムの組み合わせをやりくりして切り抜けていく楽しみもあり、シンプルな操作と適度なダンジョン数(ボリューム)でもあるので、何度も全クリしているのに時々また遊びたくなる...のを繰り返していたら、【Dungreed】は数年間遊んでいるゲームになっていました(笑)

「今」できる準備が「未来」で手に入る武器に繋がると信じて、ドキドキしながらダンジョンに潜り「発見→仮説→実行」を繰り返すのが楽しくて、ついつい何度もやってしまう。

【Dungreed】は、そんな体験をさせてくれるゲームでした。

それでは、次のゲームが呼んでいるので、今回はここまで!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

小野義徳 Twitter