皆さんこんにちは。
今日もコーポレートブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、Tech Studioのエンジニアによる開発合宿の模様をお届けします。
ぜひ、最後までお読みください。
Tech Studioでは昨年より、以下の目的で1泊2日の開発合宿を実施しています。
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普段の業務と異なる「機会」を得て新しい技術に「挑戦」し、世の中の「変化」に適応する
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仲間と直接顔を合わせ共に取り組むことで更なる「信頼」を築く
ラセングルでは、"ドキドキを世界へ"というSLOGANを体現すべく、社員の行動指針として「4C」を提言しています。「4C」はChange(変化)・Challenge(挑戦)・Chance(機会)・Confide(信頼)の頭文字をとったもので、ラセングルの社員はこの行動指針を元に日々業務に励んています。
※4Cについては小野さんのブログ「社長の机」でも紹介されています。こちらもご覧ください。
Tech Studioの合宿では、この4Cを実行してクリエイティビティをより発揮していけるよう、毎回様々な学びを得られるワークショップを行っています。
そして今回は2024年1月29日(月)、30日(火)の1泊2日で開発合宿を行いました。
今回の開発合宿は第2回目となります。
事前に技術テーマが設定され、そのテーマに沿った成果物を複数のチームに分かれて期限内に作り上げ発表します。
さて、気になる今回の技術テーマは、ズバリ「AI」!
機械学習技術や人工知能を用いての業務課題の解決や、これまで体験したことのないような未知の面白さこの合宿で実現させます。
Tech Studioは地方在住のメンバーもいるので、当日は各地からメンバーが集合しました!
合宿会場は山の上にあり、天気も快晴で眺めが非常に素晴らしかったです。
また、今回はルーレットによって「創造」「自動化」「寛容」といった追加のお題が各チームごとに割り振られ、技術テーマだけでなく、そのお題も考慮した成果を考えていきました。
自分のチームのお題はどれになるのか!?皆でドキドキしながら見守りました。
中には難しいテーマに決まり、頭を抱えるチームも......(笑)
全チームのお題が決まったら、いよいよ開発開始です。まずはどんなものを作るのか、チーム内で話し合いを進めるところから始まりました。他のチームと交流してアイデアを練ったり、外でロケハンをするチームもいたりして、普段のリモートワーク下での仕事の進め方とは一味違った面白さがありました。
1日目の開発時間が終わり、夕食タイムではおいしい料理を満喫しました。普段は多くのメンバーがHomeStyleでの勤務なので、食事をしながら対面でコミュニケーションを取れる良い時間でした。
さて、2日目も引き続き開発作業です。
作業を開始してからは全チームが成果を出せるように全力で取り組みました。チーム間で中間報告会を独自に開き、質疑応答を交えつつ議論したりと良い成果を出せるように取り組みました!
そして最終的には全チームが成果物を完成させる所まで持っていくことができました!
あるチームは、「Amazon Bedrock」を用いて大量の業務用テキストを教師データにし、指定したコンテンツにマッチした単語を自動生成するツールを発表しました。まだまだ調整は必要とのことでしたが、ブラッシュアップしていけば日々の作業工数を削減できそうな予感がしますね!
また、自動化がテーマだったチームでは「Unity Barracuda」で3次元の人体姿勢を推定する機械学習技術を用いて動画中の人間モーションをUnityへ経由・出力することにより、アニメーション制作のコストを下げれないかを検証しました。
他には「3D Gaussian Splatting」を使って動画からオブジェクトを作り、Unityで活用するまでのワークフロー構築を模索するチームもいました!
どのチームもユニークな内容ばかりで、2日間という限られた時間ではありましたが、AI技術を用いた新しいアイデアを多く創出することができました。
最後に集合写真を撮影して今回の合宿は解散です。
筆者は今回初めての開発合宿参加となりましたが、短期間で目標を決めて自分が触れたことがない技術でモノづくりをするのは新鮮であり、成長を実感できる貴重な機会となりました。
また、普段リモートで交流が少なかったり面識のなかったメンバーとお話をして親睦を深めることができ、非常に充実した合宿となりました。
ラセングルでは世界中にドキドキを届けるため、一緒にモノづくりに取り組む仲間を大募集中です!興味を持たれた方は是非応募してみてください!「カジュアルに話を聞きたい」というところからも大歓迎です。
※募集職種一覧は『こちら』からご確認いただけます。
たくさんの方からのご応募をお待ちしております。
ここまで読んでいただきありがとうございました!それでは、また次回のブログをお楽しみに。
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